『小さな世界の物語』 文庫製作会議室
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タイトル あとがき案×2
投稿日: 2006/11/26(Sun) 21:39
投稿者tula

■1案■
 制作の苦労は多々あるが、一寸変わったネタに用語の悩みがある。元がTTRPG【テーブルトークロールプレイングゲーム】であるため、ゲームの専門用語がそこかしこに出てくる。呪文からしてそうだ。魔法だの呪文だのといった一般用語ならだれでもわかるが、個々の呪文となると、ゲームを具体的に知らない人にはさっぱりわからないはずだ。苦しまぎれに呪文名の初出に和訳を併記しているものの、表現不足でわかりにくいかもしれないのは申し訳ない限りである。
 実は呪文よりも困るのがこの世界独特のアイテムや制度である。何が困るって、まずカタカナ言葉を日本語に直すのが一苦労なのだ。ツーハンドソードくらいは「両手剣」で(本当は両手持ちの剣)勘弁してもらうからいい。でも西洋には日本になかった武器がたくさんあるし、それに特殊効果が加わるともうどうしたらよいやら。ゲーム上は「+1の魔法の武器」と言えば済むものを、物語に挿入する際はどうしても一般語への変換が必要になる。
 そして一番面倒な社会制度。シーフって泥棒じゃないの?(さりげなく放置) ウェポンマスタリーって何ですか?(戦闘技能訓練へのルビで誤魔化した) アライメントってどう説明すれば?(未解決…)、等々。ヘン酋長は元来この系統の知識が浅いので、用語の変換は頭の痛い問題だ。舌足らずで恥ずかしい部分も多いが、最後は読者諸氏の想像力を信じてなんとか書き続けている次第である(注:決して匙を投げているわけではありません)。


■2案■
 制作の苦労は多々あるが、一寸変わったネタに用語の悩みがある。元がTTRPG【テーブルトークロールプレイングゲーム】であるため、ゲームの専門用語がそこかしこに現れる。呪文からしてそうだ。魔法や呪文といった一般用語ならいざ知らず、個々の呪文となると、ゲームを具体的に知らない人にはさっぱりわからないはず。そもRPGを遊んだことがなければ、「ヒール」と言って「踵」と思われるかもしれない。それで苦しまぎれに呪文名の初出に和訳を付けたりしている。
 実は呪文よりも困るのがこの世界独特の物品や制度である。何が困るって、まずカタカナ言葉を日本語に直すのが一苦労なのだ。ツーハンドソードくらいは「両手剣」で(本当は両手持ちの剣)勘弁してもらうからいい。でも西洋には日本になかった武器がたくさんあるし、それに特殊効果が加わるともうどうしたらよいやら。ゲーム上は「+【プラス】3の魔法の武器」と言えば済むものを、物語に挿入する際にはどうしても一般用語への変換が必要になる。
 そして一番面倒な社会制度。シーフって泥棒じゃないの?(さりげなく放置) ウェポンマスタリーって何ですか?(戦闘技能訓練へのルビで誤魔化した) アライメントってどう説明すれば?(未解決…)等々。ヘン酋長は元来この系統の知識が浅いので、用語の変換は頭の痛い問題だ。舌足らずで穴に入りたくなる部分も多いが、それでも書き続けられるのは読者諸氏の想像力を信じるがゆえである(注 決して匙を投げているわけではありません)。


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